『JSA』はやはりすごい映画
(連休中に書いていてUP出来なかった分です)
5/1にシネマート心斎橋で、『JSA』を見てきました。
すっかり忘れていたのですが、その日は1日だったので、料金が1000円でした。ラッキー
私はDVDでは何度も観ていますが、スクリーンで観たのは今回が初めてでした。
どうしても大きなスクリーンで観たかったのでとっても嬉しかったです。
もうストーリーについては皆さんよくご存知なのであえて省略させて頂きます。
今回見て見て、やはり『JSA』は韓国の映画史上に名を残す素晴しい作品だったと再確認できました。
この映画が日本で公開されるとき、私は全く韓国のことには興味がなかったのに、とても話題になっていたことをよく覚えています。
あの当時は誰もが今のような韓流ブームと言うものが起こるとは思わなかったはるか昔のことです。
当時、久米宏さんのニュースステーションでも特集が組まれるほどの日本でも注目された映画だったことを良く覚えています。
今見てみたら、やっはりこの映画はすごいと思いました。
そしてパク・チャヌクにもまたこんな社会派の映画を作って欲しいし、ビョンホンさんにもこういった種類の映画に是非もっと出て欲しいと思いました。
この映画は本当に朝鮮半島のとってもデリケートな問題を取り上げた映画で、緊張感のとても伝わる作品ですが、それをミステリー仕立てにしたり、また韓国と北朝鮮の警備区域の境界線を越えて北と南の兵士が友情を分かつという全く新しい発想はすごいと思います。
本当に緊迫した状況の中で、兵士たちが集まって楽しく過ごす時間の部分は心が温まりまた4人の兵士がとても人間的で、北の兵士もただの普通の人だということを教えてくれます。
このチョコパイのシーンは一番好きです。ガンホさんがいいですね~!
シン・ハギュン さんもすごく存在感あってうまい俳優さんですよね。
まだこの頃ってすごく若かったと思いますが「いい味」出てました。
『奴ら』もすごいメンツが揃っていますが、ソン・ガンホ、イ・ヨンエ、イ・ビョンホン・・・この顔合わせも今じゃ夢のようですよね。
一番最後のこの1ショット・・・すごい演出というか、上手い終わり方でした。
やっぱり名作中の名作です。
この映画を見に行って一番思ったこと・・・・
やっぱりビョンホンはスクリーンで観るのが一番!