新しいラブコメのカタチ~『宮』と『ファンタスティック・カップル』 | ビョンホニーはいかが?+シン・スンフンも!

新しいラブコメのカタチ~『宮』と『ファンタスティック・カップル』

私の愛読書、『もっと知りたい韓国ドラマvol.18』が今日届きました。

もっと知りたい!韓国TVドラマvol.18

表紙はチュ・ジフン君。

今、我が家の小5娘の一番のお気に入り俳優さんです。

某オンニも大好きなジフニ君です!


このジフニことチュ・ジフン君が主演するドラマ『宮』『ファンタスティック・カップルが今号の目玉になっています。

先日は、私の好きなラブコメ作品として、もう随分前の作品『明朗少女成功記』と『フルハウス』を紹介しましたが、

最近の見たものの中でラブコメと言えばこの2作品がお薦めです。

どちらも既存のドラマとは違った新しいカタチのドラマと言えます。


まずは『宮』から・・・・



このドラマをご覧になったことのない方もきっとこの写真は目にされたことがあるのではなかと思います。

これを見ると、どんなドラマなのかいまいちわかりませんよね~?

まず若者向けなのかと敬遠しがち?

時代劇なのか?現代劇なのか???

はてなマークマークの多い方もいらっしゃるでしょう。私も最初はそうでした。

でもハングルの先生が面白いからと薦めて下さったので見てみることにしたら、なんとまぁ面白かったこと音譜

韓国では今は皇室はないけれど、もし今続いていたらこうだろう~という仮想世界のお話。

日本には皇室があるので、日本の皇室を想像したらいいかもしれません。

実際これを見ながら今の日本の皇室の姿とオーバーラップする部分も多々ありました。


詳しい内容についてはSPOさんが作っている公式サイト をご覧下さい。




とにかく、面白くて、でも切ないです!

ラブコメで重要なのはこの切なさなんですよね~。面白いだけではなくこの胸キュンとなる切なさが必要です。

そして主役の二人がとてもいいんです。





ヒロインのチェギョン役ユン・ウネちゃんが本当に可愛くて上手だし、相手役のシン役のジフン君も見てるうちにどんどんカッコよくなってきて、こんな仕草に胸キュン恋の矢


そしてこの若い俳優たちを支える脇役のベテラン俳優たちの味のある演技がまたとてもいいです!

きっと『宮』の第二シリーズもこのキャスティングで続編が作れたらヒットしていたと思います。

『宮S』が予想外にコケたのはきっと視聴者は新しいお話でなく、シンとチェギョンのその後が見たかったのでしょう。

このドラマ、劇中の曲もとってもいいですよ。OSTもお薦めです。

また毎回ラストに登場する主人公たちの格好をしたテディベアが可愛くて、これも大切なアイテムになっています。


エスピーオー
宮 ~Love in Palace BOX 1 [日本語字幕入り]
宮 ‾Love in Palace BOX 2[日本語字幕入り]


そしてもう1本『ファンタスティック・カップル』(幻想カップルとも言います)



このドラマの脚本は『怪傑春香』と『マイガール』という新しい形の2本のヒットドラマを送り出した作家さんが書かれたもので、

本当に奇想天外で新感覚のラブコメでした。

私が一番最近見たドラマで面白かったものがこれです。


ドラマの内容についてはKNTVのHP にあるものがわかりやすいかと思いますので参照してください。

とにかくこのドラマの一番の醍醐味はこのアンナ=サンシルの高飛車な物言い!

「○○のザマは・・・」という言葉が大流行したそうです。
もうひとつ流行ったのは「ジャージャー麺」。

超セレブな暮らしをおくってきたアンナが記憶を失いチョルスに食べさせてもらったジャージャー麺を気に入り、そればっかり食べるのです。

それがまた可笑しいんですよね。



主演のオ・ジホ。本当にこの人はハンサムでマッチョ。

「新入社員」のようなエリート役でなくてこんな役の方が似合っています。


とにかく昨年ネチズンの間では、とっても支持され年末の演技大賞では『朱蒙』や『宮』より人気がありました。


今、韓国でやっているハン・ガインの『魔女ユヒ』も新感覚のドラマで若者層に大変支持されているようですが、

こうしてみてみると韓国ドラマもどんどん変化していっていますね。

キム・サムスン以降特に変わってきていると思います。

内容だけでなく主人公たちのファッションも随分変わってきて、

泥臭さが抜けて垢抜けた感じになってきています。

今後も韓国のラブコメから目が離せませんね~。